Canvaの恩恵と危険性〜デザイナーじゃない人がCanvaを使ってデザインする時に最も重視すべきこと〜

なんて優秀!viva!Canva!

Canvaは多くの人がデザインの楽しさを分かち合える優秀なデザインソフトです。

webのクラウド上でデザインでき、動画からサムネイル、名刺にチラシに学校のオンライン授業用ボードまで、豊富な既存のテンプレートを選んで自分に必要な文字を打ち替えるだけです。

しかもモバイルアプリとも連携しているため移動中の手元でちょっと修正することもできます。

なんと同じデータを共有すればチームで編集も可能です。

有料版では、クオリティの高い素材やテンプレートのロックが外せてとても便利。

特にデザイナーじゃない方が広報ツールを内製する場合、助かると思います。

デザイナーじゃない人がCanvaを使う危険性

おしゃれで豊富なデザイン、便利な機能。

無経験でデザインしなきゃいけない人にとって、これらは宝の山ですが、

Canvaがあることでつい安心してしまい、

自分の発信の軸が見えなくなりがちな傾向に陥ります。

おしゃれなテンプレートは非常に便利ですが、

私はおしゃれすぎて時にいかん部分もあるのでは?と懸念します。

「なんだか良いデザインに仕上がってる!」「自分のデザインクオリティが上がっている!」

それは錯覚かも⁈

おしゃれ=正しいデザイン、ではないです。

伝わって欲しい人にちゃんと届くのか?目標とした行動をとってくれそうか。そこに到達するデザインにしたいですよね。

ご相談の中でも、

見た目はおしゃれでかわいいけれど、テンプレート負けして、

もしかしたら一番伝えたいメッセージが伝わりにくくなってしまっているかも??というお悩みは意外と多い印象です。

Canvaはあくまで筆記具の延長にあるツールだと思っておこう

Canvaはいわば鉛筆やペン、絵の具や定規やカッターです。

テンプレートを使うときは、最初の目的がなんだったか、企画をしっかり見直す。ここを最も重視した方がいいでしょう。

ブレないよう、画面の横に大きく企画意図を書いたメモを置くのもいいかも知れません。

ふとしたときに企画の軸に立ち戻る癖を持つといいと思います。 

下記記事もオススメです。


もし悩んでしまったらmarukuにお声がけください。

企画のコンセプトの考え方をデザインに落とし込む方法の伝授や

10分1000円からの添削付き相談もあります。

 

参考になったら幸いです!

 

 

また書きますね〜。