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お客様の声 装丁デザインご依頼のM様

装丁のデザインの企画制作 学術書の常識から一歩出て、読者の裾野を広げました。

制作内容

  • 制作期間:3ヶ月半
  • 内容:装丁全体の企画、カバーデザイン、表紙デザイン、帯デザイン、トビラタイトルデザイン、イラスト制作、紙の提案、入稿作業、色校チェック

M様のご感想

仕事がとても丁寧で、またお忙しいはずなのに対応が非常にはやく(そこまで頑張ってくれなくていいのに、、、)、安心してご一緒させていただきました。また、こちらの意見を汲んで、いやそれ以上に、アイディアを出してくださって本当に感謝しています。

 

プロのお仕事を拝見して、感激しました。出版社と著者の間で、いろいろな面でやりにくい仕事だったと思います。それにもかかわらず、前向きな提案をしてくださり、私のほうも頑張ろうという気持ちになりました。デザインのパターンで途中軌道修正をお願いしたり、文言の修正をお願いしたり、本当にたくさんのお手間をおかけしました。

 

装丁は手にとってくれた人に、いつまでも残るもの。書籍の電子化が進んでいる現代ですが、五感で本を味わう感覚は生き続けてほしいし、こうした文化の創出に柴崎さんが大きな貢献をしてくれたことに、心から敬意と感謝を表したいと思います。

 

コロナ禍でなければ直接お会いして話しながら仕事がしたかったという思いがあります。それがかなわず残念でしたが、密にコミュニケーションをとれたこと、そして柴崎さんの仕事の素晴らしさで、素敵な作品が完成しました。どうもありがとうございました!

いっしょにお仕事でき、お礼申し上げます。

M様との装丁デザインのお仕事では、本の仕様を改めて理解し、表紙とカバーとで絵柄をガラリと変えたり、紙の質感やインク色の使い方で印象を上品に振ったり、出版社の方との連携など勉強させていただくことがたくさんあり、とても楽しい仕事となりました。

また、研究以外にもご家庭やコロナ禍対応の授業準備、試験準備など、多忙を極める中でのご出版で、心身とも緊張感を維持した状態が長く続くプレッシャーもあったかと思います。

一つの本を世に生み出し、一過性の流行ではなく後世に残すための研究の位置付けや方向性、その時間と研究と意図の積み重ね、言葉の密度と価値など、心で深く受け止めました。

 

これからも研究応援しています!ありがとうございました!